ご自宅でも実践できる髪の洗い方
毎日髪を洗っている方は多いと思いますが、洗えていると思っていても、頭皮に皮脂がべったりと残っていたり、実はあまりきれいに洗えていない人たちが多いのが現状です。頭皮の皮脂をそのままにしておくと、頭皮は皮脂の膜が出来て頭皮の毛穴は呼吸困難になって薄毛や白髪になりやすく、皮脂が溜まり溜まる事で顔にしわもできやすくなります。そして、肌は衰えて乾燥肌・敏感肌になり髪は乾燥して、薄毛になります。毎日のご自宅での髪の洗い方を変えるだけで、頭皮が元気になり、髪がうるおいを増し、見た目にも若返ります。
10年後の髪やお肌を保つために行いましょう!
美髪になるための洗い方のコツ
美髪になるためのコツは大きくわけて3つあります。
①シャンプー前に3分間しっかりとすすぐ
②軽くしぼり、シャンプー剤をつけて優しくマッサージ(頭皮柔らかく、血行がよくなるように)
③毛先にシャンプー剤をつけてもみこむ(包むように)
力をかけず泡で優しく、5分ぐらいかけてシャンプーをしましょう
頭皮が乾燥している場合は、シャンプーを吸い込みやすいので、多めにつぎたしましょう。
シャンプーの方法
きれいな頭皮や髪を目指すために、2回のシャンプーが必要になります。
1回目のシャンプーは、髪についているスタイリング剤やほこりなど髪の表面についている汚れを落とします。
2回目のシャンプーで、頭の頭皮や毛穴の奥の汚れを落とします。
2回のシャンプーをすることで、落としきれない皮脂汚れをきれいにし、髪に潤いが生まれます。
次に大切になるのは、38度のお湯で地肌の上を優しく指全体の腹で撫でます。優しくなでていると、頭皮の毛穴から皮脂が浮き出てきます。毛穴から皮脂を浮き出すにはお湯で乳化させるので約3分かかります。
この時、髪のキューティクルにも水分を補給させます。キューティクルも硬い甲羅のようなものなので、手で揉み込むように柔らかくお湯を全体に包み込みましょう。
力をかけずに泡で優しく洗う
5分程度かけてじっくりと!
洗顔と同じように泡で優しく洗うことが大切です。
ゴシゴシと強くこすり洗いする必要はありません。ゴシゴシ洗いや爪を立てて地肌を洗うと、地肌が傷ついたり、毛穴が閉じてしまうので、毛穴の奥の汚れが取れにくくなります。
また、毛穴から皮脂が浮き出てくるのは、だいたい5分といわれています。泡立ててすぐ流すと、皮脂は浮いてきていないので、取れません。じっくりと時間をかけて、洗うことが大切です。
力をかけずに泡で優しく洗う
5分程度かけてじっくりと!
頭皮の汚れを取り除いた後は足りない栄養をしっかりと与えましょう。
植物と同じで栄養が足りていないと、しっかりと育ってはくれません。
ヘアケアや頭皮ケアの商品は慎重に選びましょう。
自分の髪質や頭皮にあったヘアケア商品を選ぶのが大切です。
当店にぜひご相談ください。
【30代からのヘアケアで大切なこと】
①頭皮にもクレンジング
②泡で優しくシャンプー
③頭皮にも潤い栄養補給
④自分の髪質や頭皮にあう低刺激なヘアケア商品選び
⑤髪や頭皮への負担が少ないスタイリング剤選び